お家にあるもので簡単に、指輪のサイズをはかれる方法をご紹介いたします。簡易的なものになりますので、正確なサイズをお知りになりたい方は、リングゲージをご購入いただくことをおすすめいたします。
【用意するもの】
・細く切った紙や木綿糸など伸縮性のないもの
・細いペン
・ミリ単位で測れるものさし
1. 紙や糸を指に巻く
まずは、測定したい指の第二関節辺り、もしくは指の付け根の一番太い部分に細く切った紙や糸を巻きつけます。マスキングテープやセロハンテープなどで固定するとずれにくく計測がしやすくなります。この際のフィット感が、指輪をはめた時の感覚に近くなりますので、きつすぎず緩すぎず、指を曲げるなどして調節をしてみてください。
2. 目印をつける
紙や糸を指にくるりと1周巻きつけたら、2本が重なる部分にペンで印をつけます。ペン先の細いもので書くと、より正確に計測ができます。
3. サイズ表と照らし合わせる
紙や糸を外し、ものさしで端から印をつけた線までの長さを測ります。指輪サイズ表の円周と、もっとも近い数字の号数がその指の指輪サイズです。
自分でサイズを測るときに気をつけること
・力加減一つで大きな誤差
紙や糸を使って自分で測る場合、力を入れすぎると小さく、緩んだ状態だと大きくなり力加減一つで大きな誤差が出てしまいます。また、使用する紙が厚すぎたり、ねじれていたりするとサイズが若干変わったり、糸の場合は指に食い込みやすかったりするので、測る際には十分注意しましょう。先ほどご紹介した1〜3の手順を何度か行い、一度だけではなく複数計測した平均の値を自分の指輪サイズとし、可能な限り 1人で行わず2人で行うと良いです。
・測る時間帯や季節、体調などによるむくみ
指のサイズは、その日の湿度や疲れからくるむくみなど、様々な要因からも微妙な変化がありますので、朝と夜など、時間帯や日にちを変えて何度か測ると平均値が出ておすすめです。
・指輪のデザインや幅
太い指輪は華奢な指輪や、透かしデザインの指輪に比べて少しきつく感じることがあります。指へのフィット感も変わってきますので、サイズを測る際に、購入する指輪の幅に合わせることをおすすめします。